第3回サンソン・フランソワ国際ピアノコンクール

6月29日から7月4日まで、フランスはカーニュ＝シュル＝メールにて開催の第3回サンソン・フランソワ国際ピアノコンクール。受賞者と入賞者やコンクール関係者のコメントを簡単にまとめた記事になっております。

■受賞者

子ども部門 (9歳未満- 2014年6月28日以降の生まれ)

若手部門  (12歳未満 – 2011年6月30日以降の生まれ)

ジュニア部門 (15歳未満 – 2008年7月１日以降の生まれ)

若手アーティスト部門 (20歳未満 – 2003年7月2日以降の生まれ)

アーティスト部門 (32歳未満 -1991年7月4日以降の生まれ)

■コメント

グランプリ、リサイタル・エスティバル賞

■Dmytro Semykras/ドミトロ・セミクラス（ウクライナ/オーストリア）

この度は、ピアノコンクールにおいて、素晴らしい演奏環境をご提供いただき、誠にありがとうございました。特に、シゲル・カワイは格別で、素晴らしい音色のおかげで、私の演奏を最高のパフォーマンスで表現することができ、優勝できたことを大変光栄に思います。

 カワイフランス調律師：ルイ・マリーブスージュ

■サンソン・フランソワ国際ピアノコンクール アーティスティック・ディレクター ：
ニコラ・ブリンギエ、オルガ・モナフからのコメント

サンソン・フランソワ国際ピアノコンクールを代表し、貴社およびカワイ・フランス様に、コンクールのためにご提供いただいた素晴らしいシゲル・カワイSK-EXグランドピアノに心からの感謝を申し上げます。 ルイ・マリー・ブスージュ氏による調律も完璧で、すべてのコンテスタントがピアノを絶賛していました。

オルガ・モナフと共にアーティスティック・ディレクターを務める私たちは、シゲル・カワイと長年の深い関係があり、その理由は多岐にわたります。完璧なメカニズム、全音域における均一性、極めてソフトなタッチでもコントロールを失わないこと、透明感とクリスタルのような音質など、この楽器を特別としている所以のすべてに魅了されています。

審査員一同も深く感銘を受けたようで、特に、アーティスト部門の審査員長を務めたフィリップ・カサードは、この楽器を初めて弾き、虜になったそうです。

小さな子供から経験豊かなグランドアマチュアまで、誰もが夢の楽器を弾くという特権を楽しむことができました。

私たちは第1回大会からカワイ・フランス様と協力できていること非常に嬉しく思っています。現在、すでに2025年の第4回大会に向けて熱心に準備を進めております。