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2023.03.14
2月12日(日)~24日(金)に香川県高松市で開催された第5回高松国際ピアノコンクールにおいて、見事入賞を果たした3名(青島周平さん(日本)、ナイール・マヴリュードフさん(ロシア)、西本裕矢さん(日本))の皆様から、入賞の喜びの声、ステージで使用したシゲルカワイコンサートピアノ「SK-EX」へのコメントをお寄せいただきましたのでご紹介いたします。
©BANAZO
素晴らしいコンテスタントの中、準備したプログラムを最後まで演奏できたことは本当に幸運でした。これだけたくさんの曲をコンクールに用意するのは初めてだったので心身ともにタフな2週間となりました。また、室内楽や新曲をコンクールで演奏するのは初めてだったので特にセミファイナルは緊張感のある舞台になりましたが、共演していただいた皆さんやカワイの方々にたくさんサポートしていただき演奏以外の不安を抱えることなく本番に集中することができました。
自分の作りたい音色の幅に良く反応してくれる印象があり、今回も一次で演奏したメシアンの前奏曲で様々な距離感や色合い必要だったので、特に実感することができました。また小ホール大ホール共に大きな会場だったのでピアノ自体もかなり鳴るように調整されていて、広いホールでも舞台上で強弱や音色のコントラストを明確に感じることができました。
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「日本に来ること」は常に喜ばしいことですが、特にこの大変な時期に来日できたことを大変嬉しく思っています。このような素晴らしいコンサートホールで、若い音楽家に高松市の聴衆と、音楽と感情を分かち合う機会を与えてくださった高松ピアノコンクール実行委員会の皆さんに心から感謝しています。 特に最終ラウンドへ進み、瀬戸管弦楽団と指揮者の湯浅さんと共にラフマニノフの協奏曲第2番を演奏できたこと、嬉しかったです。 ステージに立ち、素晴らしいミュージシャンと共に素晴らしい音楽を演奏でき本当に楽しかったです! また高松に来られることを願っています!
Shigeru kawaiピアノには常に特別な「何か」があります。 美しい音色、長く続く温かみのある色彩豊かな音は、演奏者を魅了します。 SK-EXはステージ上で演奏者と対等なパートナーとなり、演奏者に無限の自己表現の可能性を与えてくれる、そんなピアノに違いありません。
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変幻自在に多彩な音色を持つSK-EXを全ラウンドで演奏し受賞させていただくことができました。皆さまが温かく応援をしてくださりコンディションを整えることができました!ステージ上で特別な瞬間を味わいながらドラマチックに表現ができるその不思議な魅力に惹かれています。