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2015.10.30
2015年のアジアツアーではRNO(ロシア・ナショナル管弦楽団)を率いて韓国や香港でコンサートを開催し、来日公演ではピアニスト牛田智大さんとの共演や、調布音楽祭でピアノを弾くなど話題を振りまき、ピアニスト復帰後を精力的に活動しているミハイル・プレトニョフさん。もちろん世界中どの会場でも弾くピアノは「Shigeru Kawai」です。
そのアジアツアーに先立って、6月10日にはオーストリアで開催されたWorthersee Classics Festivalに登場しました。今回で第10回となるこの音楽祭は、ピアニスト・指揮者でプレトニョフさんとはモスクワ音楽院時代からの友人でもあるアレクセイ・コルニエンコさんと、夫人でヴァイオリニストのエレネ・デニソヴァさんが主催する音楽祭です。
プレトニョフさんはオープニングコンサートに登場し、コルニエンコさん指揮によるザグレブ交響楽団と、モーツァルト「ピアノ協奏曲第24番」を共演。「これほどまでに美しい音色を奏でるピアノはShigeru Kawaiだけ」と語り、この日もフルコンサートピアノSK-EXで圧倒的な演奏を披露しました。