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2015.11.16
東京、恵比寿ガーデンプレイスにほど近い閑静な住宅街。近隣のランドマークになっているモダンな建物が駐日ポーランド共和国大使館です。ポーランド共和国といえば、偉大な作曲家フレデリック・ショパンの母国であり、首都ワルシャワで5年に1度開催されるショパン国際ピアノコンクールでも有名な音楽の国として知られています。
同大使館のホールには、もともと当社のグランドピアノRX-Aが入っていましたが、オーバーホールにより良好なコンディションを保っているとはいえ、納入してからすでに31年を経過したことから、この度、新たにShigeru Kawai SK-7を寄贈する運びとなりました。
9月15日に催された寄贈式ではピアニスト江崎昌子さんによるミニコンサートが行われ、SK-7による「ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2」「ワルツ 変ホ長調 Op.18 華麗なる大円舞曲」の演奏がホールに響き渡りました。ショパンコンクール記者会見も開催される同ホールはピアノの利用頻度も高く、納入直後にはさっそくジャズトリオのライブ収録も行われました。