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2020.12.02
本年7月より始めました『Kawai Streaming+」の第4弾を、12月16日(水)より配信いたします。今回は、ピアニスト浜野与志男さんによるShigeru Kawaiでの素晴らしい演奏です。
客席からはご覧頂く事のできない、ピアニストの正面からの細かな表情や舞台側からのアングル、手元のアップ等、オンラインコンサートならではの魅力をお楽しみください。
2020年12月16日(水)20:00 ~ 2020年12月22日(火)23:59までアーカイブ視聴可
約60分
浜野与志男 (Yoshio HAMANO)
◆ ベートーヴェン:ピアノソナタ 第27番 ホ短調 Op.90
◆ ラフマニノフ:前奏曲 変ホ長調 Op.23-6、変ニ長調 Op.32-13
◆ ロイ・アグニュー:「ピアノのための2つの小品」より いずこへ、法悦
◆ スクリャービン:ピアノソナタ 第4番 嬰ヘ長調 Op.30
◆ チャイコフスキー:演奏会用組曲「くるみ割り人形」Op.71(プレトニョフ編)より
行進曲、トレパーク、アンダンテ・マエストーソ
※演奏の最後には、オンラインコンサート収録の感想やプログラムに込めた想い、その他にも十問十答として、さまざまな質問にお答えいただいたインタビューもお届けいたします。
予告動画はこちら
カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」
Shigeru KawaiフルコンサートグランドピアノSK-EX
カワイ音楽振興会
《視聴券》1,000円(税込)
・アーカイブ配信…チケット(視聴券)をご購入いただいたお客様は、配信開始日から12月22日 23:59まで、アーカイブをご視聴いただけます。
《販売期間》2020年11月25日(水)12:00 ~ 12月22日(火)21:00まで
・チケットの取り扱いはイープラスのみです。(その他のプレイガイドでの取扱いはありません)
・視聴方法に関する詳細は、Streaming+視聴者ご利用ガイドをご参照ください。
● イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3345780001-P0030001
● Streaming+視聴者ご利用ガイド:https://eplus.jp/streamingplus-userguide/
2011年日本音楽コンクール第1位、野島稔・よこすかピアノコンクール、マルメ北欧ピアノコンクール、アルマトィ国際ピアノコンクールなど多くの賞歴をもつ。ラザレフ、ゲリンガス、円光寺雅彦、大友直人、松尾葉子、山田和樹などの指揮者、日本フィル(サントリーホール定期)、東京交響楽団、ルント市交響楽団、セントラル愛知交響楽団、芸大フィルハーモニア、ウィーン・ラズモフスキー弦楽四重奏団、チャイコフスキー弦楽四重奏団と共演、ロイヤル・フェスティバル・ホールやパーセル・ルーム(ロンドン)、モスクワ音楽院ラフマニノフホール、東京オペラシティ『B→C』、浜離宮朝日ホールでのリサイタルなどソリストとして積極的に演奏活動を展開する。東日本大震災被災地での訪問演奏や兼重稔宏氏と共催のチャリティ・コンサート活動「ルネサンス プロジェクツ ワールドワイド」、「アーツリパブリック東京」シリーズなど自主企画公演にも取り組む。CHANEL ピグマリオン・デイズ 2012参加アーティスト、2012・2013年度 公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション奨学生、2014年度 公益財団法人 明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。
東京藝術大学音楽学部を経てロンドンへ留学し、英国王立音楽大学大学院にて修士号ならびにアーティストディプロマを取得。その後モスクワ音楽院およびドイツ・ライプツィヒにて研鑽を積む。これまで岡田敦子、エリソ ヴィルサラーゼ、故・エレーナ アシュケナージ、御木本澄子、ヴァディム サハロフ、ニキータ フィテンコ、ドミトリー アレクセーエフ、ゲラルド ファウトほか各氏に師事。
2018年4月より東京音楽大学ならびに東京藝術大学非常勤講師。
Shigeru KawaiフルコンサートグランドピアノSK-EXで収録されたデビューアルバム[ステート オヴ マインド ~漂流する国の孤高なる音楽]をオクタヴィア・レコードより発売中。
世界中すべての国で未曾有の脅威との闘いが続き霧中おそるおそる進む今、私たちは互いの支えなくして生きられないと、改めて実感しています。音楽を芯として力をつけ、誰かの支えになることが私にとって最上の幸福です。
ヴァレリー・アファナシエフのライブ演奏に心打たれてからいつか取り組みたいと温めつづけたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第27番で幕を開け、私が最も熱く語ることのできるロシア音楽を中心に、スクリャービンのスタイルを見事に受け継いだオーストラリアの作曲家ロイ・アグニューの小品を添えました。
一年を振り返るとともに次の一年に向けて期待感高まる時間になりますように。皆さまに、お聴きいただけましたら幸いです。