第10回浜松国際ピアノコンクール、ジャン・チャクムルさん（トルコ）の優勝で閉幕

11月8日（木）〜25日（日）まで静岡県浜松市で開催されていた第10回浜松国際ピアノコンクールにおいて、カワイフルコンサートピアノSK-EXを弾いたジャン・チャクムルさん（トルコ）が第1位となりました。

今回の浜松国際ピアノコンクールは、2017年の直木賞と、本屋大賞をダブル受賞した、ピアノコンクールを舞台に若者たちの成長の物語を描いた小説「蜜蜂と遠雷」のモデルとなったこととしても知られ、一次予選からチケットが完売となり、Webサイト上で公開されているストリーム配信にも多くアクセスされるなど、注目を集めたコンクールとなりました。

コンクールの結果は以下の通り

第1位／室内楽賞　ジャン・チャクムル（トルコ）★
第2位／聴衆賞　　牛田 智大（日本）
第3位　　　　　　イ・ヒョク（韓国）
第4位　　　　　　今田　篤 （日本）
第5位　　　　　　務川 慧悟（日本）★
第6位　　　　　　安並 貴史（日本）★
日本人作品最優秀演奏賞　梅田 智也（日本）
奨励賞　　　　　  アンドレイ・イリューシキン（ロシア）
（★：SK-EXを使用したコンテスタント）

このコンクールで「SK-EX」は、第一次予選88名中28名、第二次予選24名中6名、第三次予選12名中4名、本選6名中3名と、多くの出場コンテスタントの皆さんにご評価いただき、自らの演奏表現を託すコンクールピアノとして本番で使っていただきました。