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2016.07.15
6月11日(土)~6月26日(日)まで宮城県仙台市で開催された第6回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門において、カワイフルコンサートピアノSK-EXを弾いたエヴァン・ウォンさん(アメリカ)が第二位に入賞しました。
■第6回仙台国際音楽コンクール本選結果(敬称略)
第1位 キム・ヒョンジュン (韓国)
第2位/聴衆賞 ★エヴァン・ウォン (アメリカ)(SK-EX使用)
第3位 北端 祥人 (日本)
第4位/聴衆賞 シャオユー・リュウ (カナダ)
第5位/聴衆賞 シン・ツァンヨン (韓国)
第6位 坂本 彩 (日本)
仙台国際音楽コンクールは、仙台市開府四百年を記念して2001年に創設され、以来3年毎に開催される、ヴァイオリンとピアノの2部門で構成されるコンクールです。コンチェルト(協奏曲)を課題曲の中心に据えているのが大きな特長で、ファイナル進出の場合、オーケストラと計3回の共演を行う世界的にも類例をみないコンクールです。当社は第1回から公式ピアノとして参加し、6回目の開催となった今回は予選出場者34名のうち12名がSK-EXを選択。着実にコンテスタントの支持を広げています。
セミファイナル以降は、パスカル・ヴェロさん指揮による仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演となりました。ファイナルでエヴァン・ウォンさんは2日間にわたって「モーツァルト / ピアノ協奏曲 ト長調 K453」と「ラフマニノフ / パガニーニの主題による狂詩曲 op.43」を演奏。ピアノの鳴りの素晴らしさとオーケストラに負けない迫力の演奏で、聴衆に深い印象を残しました。「SK-EXは弾いていると創造力をかきたてられ、音楽に集中できる。そんなピアノです」と高く評価していただきました。
※写真提供:仙台国際音楽コンクール事務局