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2019.12.10

第11回パデレフスキ国際ピアノコンクールで SK-EXを弾いた古海行子さんが3位入賞

2019年11月10日~24日までポーランドのヴィドゴシチで開催された第11回パデレフスキ国際ピアノコンクールにおいて、カワイフルコンサートピアノ「SK-EX」を弾いた古海行子(ふるみ・やすこ)さんが第3位に入賞いたしました。

日本人唯一のファイナル出場者となった古海さんは、予選からファイナルまで一貫して「SK-EX」を使用し、3位に入賞されました。
古海さんは、昨年3月に開催された第4回高松国際ピアノコンクールにて第1位となるなど、実力派の若手の一人として期待されています。

YasukoFurumi

写真提供:パデレフスキ国際ピアノコンクール事務局

・古海さんからコメント

コンクールに向けて準備してきた曲を全て演奏でき、また3位という素晴らしい結果までいただけて、支えてくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。全ステージを通して様々な面で課題も感じたので、今後も音楽と真摯に向き合っていきたいと思います。
Shigeru Kawaiのピアノとは今まで何度か本番を共にしてきましたが、打ち解けるまでに少し時間がかかるけれど、慣れたらとても信頼できるという印象です。今回のコンクールを通して以前よりも仲良くなれた気がします。
今回調律師の方々には本当にお世話になりました。人間味溢れる個性豊かな方々とお話しさせていただけてとても楽しかったです。コンクール期間中という緊張感のある時間の中で、リラックスできる良い時間でした。
今後については、特に今の時点で決めているものはありませんが、私はこの先もクラシック音楽が残っていくように、一人でも多くの人に本当の意味でこの音楽たちの魅力を感じてもらいたい、という思いでこれからも日々向き合っています。
有難いことに演奏機会をいただけている状況なので、ひとつひとつのステージを大切にして今後も勉強を続けていきたいと思っています。

・パデレフスキ国際ピアノコンクールについて

パデレフスキ国際ピアノコンクールは、ピアニスト/作曲家であり、ポーランド首相も務めたイグナツィ・ヤン・パデレフスキを記念したピアノコンクールで、「SK-EX」は、前回の第10回より公式ピアノとして参加しています。

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