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2016.04.28
3月11日(金)~3月20日(日)まで、アクトシティ浜松 (静岡県浜松市) で開催された第20回浜松国際ピアノアカデミーで、カワイフルコンサートピアノSK-EXを弾いた藤田真央さんが第一位に輝きました。
浜松国際ピアノアカデミーは、世界に通用するピアニスト育成を目指して毎年開催されるアカデミーで、著名な教授陣による公開レッスン、レクチャーコンサート、国際コンクールの環境を実体験できるアカデミーコンクールで構成されています。今回は、日本、韓国、タイの3カ国から、審査を通過した11歳~23歳までの男女24人が受講。昨年のショパン国際ピアノコンクール優勝のチョ・ソンジンさんや、若手の実力者牛田 智大さんも同アカデミー出身であり、若手ピアニストの登竜門として認知度や演奏レベルが高まっています。
1.藤田 真央 (日本) ★使用ピアノ SK-EX
2.古海 行子 (日本)
3.尾崎 未空 (日本)
4.キム・チェウォン (韓国) ★使用ピアノ SK-EX
5.チャイキティワッタナ・ガン (タイ)
特別賞 谷 昴登 (日本)
18日(金)に行われたアカデミーコンクールのピアノ選びでは、「迷ったけれど弾きやすかったから」と藤田さんは、SK-EXを選択。本選では、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」をダイナミックレンジの広い豊かな表現力と美しい音色で演奏しました。表彰式後、音楽監督を務める中村紘子さんは「今回のアカデミーはまれに見るレベルの高さ」とコメントし、また教授陣も興奮冷めやらぬ面持ちで参加者に熱いエールを送っていました。ちなみに、昨年の第19回浜松国際ピアノアカデミーにおいてもSK-EXを演奏した髙木竜馬さんが第一位を獲得しています。
3才よりピアノを始め、これまでに松山優香氏、9才より松山元氏に師事し現在に至る。2009年、第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会グランプリ。2010年、第64回全日本学生音楽コンクール小学校の部全国大会第1位。2013年、第5回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクールにおいて日本人初の第1位。2015年9月第1回若い音楽家のためのモーツァルト国際音楽コンクールGroupBにおいて第1位。現在特別特待生として東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コース・エクセレンス在学中。