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2014.09.29

【特別企画 連載第1回】 巨匠ミハイル・プレトニョフ復活 SK-EXとの出逢いをきっかけに

MPAが語るプレトニョフ氏とShigeru Kawai

7年の時を経て熱狂と包まれた欧州ツアー

2014年5月、ロシアのピアニスト、ミハイル・プレトニョフ氏が来日公演を行いました。2013年のヨーロッパツアーから続く待望のアジアツアーの幕開けです。さかのぼれば2006年、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を録音した後、突然のピアニスト引退宣言をしたプレトニョフ氏でしたが、2013年に7年間のブランクから復活を果たしました。そのきっかけとなったのはモスクワ音楽院に置かれたShigeru Kawai フルコンサートピアノ SK-EXでした。プレトニョフ氏は「SK-EXとの出逢いがなければピアノの再開はなかった」とまで話します。

そして世界中が待ち焦がれていたピアニストとしての演奏再開。2013年3月のイタリアにおけるクレメラータ・バルティカとの共演を皮切りに、スイス、ラトビア、ノルウェー、フランス、ハンガリーの11ヶ所で熱狂と歓喜に沸いた公演が続き、「6年間も公の場での演奏から遠ざかっていたとは思えない、信じがたい演奏である」と大絶賛を浴びました。 (※SK-EXはコンクール/コンサート専用モデル:一般未発売製品)

竜洋工場でSK-EXとの再会 ピアノへの想いも再び花開く

近年、指揮者としての活動に軸足を置いていたプレトニョフ氏は、2012年6月、ロシア・ナショナル管弦楽団と来日した際に静岡県磐田市のカワイ竜洋工場を訪ねました。この時にSK-EXとの再会を果たします。当時の様子を知る一人、カワイ音楽振興会アーティストサービス室コンサートピアノ技師、MPA小宮山淳は以下のように振り返ります。

「プレトニョフ氏は私にとってまさに雲上人でしたから、当社の工場でお目に掛かるだけでも感激でした。それが何台か用意したSK-EXの鍵盤を順にポンポンと叩いて『これがモスクワ音楽院にあるピアノに一番近い』と言われた時には、大変驚きました。まさにその指摘のとおりで、試弾というレベルではなく鍵盤に指を軽く置くだけで全てを分かってしまうという天賦の才。音色というもののどこを聴いて感じているのか、想像の域をはるかに超えたプレトニョフ氏の感性を物語る場面に驚くばかりでした」。

しかし、驚いたのはこれだけではありませんでした。プレトニョフ氏は、このSK-EXとともにカワイのMPAがサポートしてくれたら、すぐにでもピアニストとしてのツアーを再開したいと話したのです。「何年もピアノの活動を休止していたマエストロが、目の前で復活の宣言をされたことにまた驚き、自分の役割を認識した時、大変な責任を感じて身が引き締まる思いでした」。

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